比率の異なる、特殊ペアシェイプカット

先日ご依頼を承りましたオーダーメイド案件の中で、興味深いものがございましたので、ご紹介したいと思います。

(写真:右側が通常規格タイプ・どちらも実際の重量で0.8ct)

私たちの使用するモアサナイト(モアッサナイト )のルースは、大体、寸法規格というものが決まっています。ダイヤモンドでも、モアサナイトでも、カッティングが大事ということはたくさんの人がご存知ですね。

カッティングは、いかにルースとなる石を美しく魅せるかを競うと言っても過言ではありません。例えばダイヤモンドはダイヤモンドの特性を活かし、対照性や角度、石を上から見た面から下の尖ってる部分までの深さ、などを緻密に計算しカットをする事により、ダイヤモンドならではの美しい輝きを引き出すことができます。

モアサナイトはダイヤモンドと特性が違いますので、プランニングの段階(ダイヤモンド原石をスキャンし、形や大きさ、比率などをコンピューターを使って計算してどのようにカッティングするかを見極めること)から、モアサナイトに合ったカッティングスタイルや、モアサナイトの輝きを一番美しく引き出す様に計算し、サイズだけでなく石の高さや幅、カットの角度と面の数等の規格を調整しながら、ルースへと加工されていきます。

話が少しそれてしまいましたが、先日ご注文いただいたリングのメインのストーンは、ペアシェイプでも少し縦の長さが長めの、1:1.7で作ってほしい、とご要望がありましたので、ややドロップタイプのメインストーンの形です。
脇石としているテーパード(台形型)も、実は通常のものより若干横長なのです。ダイヤモンドとしてはよくお見かけする形ですね。

クラシック調のスタイルで、縦長のドロップ型のペアシェイプカットもとても素敵に仕上がりました。
カット工場との打ち合わせで後日知ったのですが、石の下部(ガードル下)に、少しだけカット面のあしらいを増やしてあるとのことで、ブリリアントカットですがアレンジを加えてあります。

私たちはメインの石自体、お好みの寸法を調整してオーダーすることが可能とお伝えしていますが、それは言われた寸法をただカットする、または、在庫にあるものをただ何も考えずにリカットする、といったことではなく、オーダーいただいたお客様にも喜んでいただける様、丁寧におひとつずつ仕上げています。

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